生活介護事業所耐震工事について

平成 31 年 3 月吉日 ワークショップ’99 代表 秦 栄子

  昨年は、大阪北部地震や相次ぐ台風などの自然災害が多発し、防災意識が一層高まるなか、 自立支援協議会の福祉避難所制定に向けての取組み、地元地域の聖賢連合の防災訓練にも参 加する中で、当団体におきましては、施設の耐震補強工事を 12 月より実施し、3 ヶ月にわた る耐震補強工事が終了、2 月末に大阪市に生活介護事業の再開届を提出、3 月 1 日より利用者 定員 20 人枠にて営業を再開しました。これからも、地域の開かれた施設目指し努力してまい りますのでご指導ご協力、宜しくお願い致します。

 日  時  : 平成 30 年 12 月 1 日から平成 31 年 2 月 28 日まで(本工事)
       その他 壁塗装等含めると、今期一杯ゆっくりと。
 設  計  : 阿曽芙実建築設計事務所  神戸市灘区  1 級建築士デザイナー
       (株)エス・キューブ・アソシエイツ S3 Associates Inc.  京都市中京区三条通
         建築及び構造物の構造設計監理・技術開発を専門
 施  工   : (株)関西工務店 奈良県大和高田市
 工事概要 : 平成 18 年に、旧作業所から生活介護に移行する際、大阪市より助成金を頂い
       て施設内部の改造を致しましたが、今回は、耐震診断上弱いと認められた建物
       正面の窓・玄関・ショーウインドウ2つ・勝手口と、大きなテントも倒れると
        逃げ場を塞ぐため取り去り、基礎部分の追加と内部に柱と壁を立てるとともに、
       耐震パネル工法で、壁中の本来の柱と耐震パネルを一体化して補強しました

 

建築設計を担当した阿曽芙実建築設計事務所のホームページ(CATEGORY PUBLIC)でも紹介されています